本文データの書き出し方(Nola編)
小説本文の書き出し方法を、アプリ「Nola」を例にご紹介します。
※PDF形式での出力手順に絞った解説となります。詳細なアプリの操作についてはNola公式ヘルプページでご確認ください。弊社ではお答えいたしかねます。
お使いの機種によって、画面表示には若干の違いが生じます。ご了承ください。
Nolaは作家向けの執筆ツールです。
・物語のプロットづくりから資料整理、原稿執筆までをアプリ内で行えます。
・PC・スマホ間で同期しながら作業出来るので、場所やシチュエーションを問わずに執筆活動が行なえます。
・出来上がった作品はPDF出力して、そのまま同人誌印刷会社に入稿できます。
・商業化を目指す方のために、出版社へ作品の持ち込みができるエージェント機能や投稿サイトへの連携もできます。
▼アプリはここからダウンロード!
1.ダウンロードの準備をしよう
入稿したい作品を選択し、上タブの「原稿データをエクスポート」を選びましょう。(画像青丸内の記号をタップ)
2.PDF形式でデータを出力しよう
PDF形式でのエクスポートを選択します。ねこのしっぽへの入稿はPDF形式のデータが必要です。
3.「詳細設定」でレイアウトを調整しよう
設定項目が豊富に用意されていますが、ここでは重要なものを解説していきます。
<主な用語解説>
● 塗り足し・・・実際の仕上がり寸法の外側にある、裁ち落とされる部分。印刷工程上必要な部分です。ねこのしっぽでは「3mm」を推奨しています。
● フォント・・・「明朝体」や「ゴシック体」など文字の見た目を選べます。
● 禁則処理・・・句読点(、 。)や綴じカッコ( 」)が行の先頭に回らないように改行や文字間隔を調整する処理です。基本的には「行う」にしておきましょう。
● ページ数調整・・・紙の本のページ数は必ず偶数になります。(奇数の場合は白ページでの調整が必要)ねこのしっぽに入稿する場合「偶数になるように調整」を選んでください。
● ノンブル・・・ページ番号のこと。ページ抜けや順番違いなどを防ぐためにも、必ず表示させてください。
● 奥付・・・著者・発行日などの情報をまとめたもの。入力すると最終ページに奥付のあるページが自動で作成されます。
その他、段組みや、行間・文字数、見出しなどの設定は、バランスを見ながらお好みで調整してください。
こだわる方にはプレミアム会員限定で利用できる高度な設定もあります。
すべての設定が終わったら一番下の「ダウンロード」をタップします。
保存先は「iCloud Drive」などのクラウドサービス、または「このiPhone内」どちらでも構いませんが、どちらの場合でも、専用のフォルダを作っておくことをオススメします。(入稿の際にファイルが迷子になるのを防げます)
5.正常に保存できたか確認しよう
「Nola」アプリを終了し、「ファイル」アプリで保存したファイルを表示してみましょう。
基本的には画面の見たままが印刷されるので、すべてのページに目を通してチェックしていきます。
● PDF原稿のチェックポイント ●
原稿内の誤字・脱字のチェックはOKですか?
ノンブルは表示されていますか?必ず表示させてください。
本文の開始ページ数は「1〜」か「3〜」にしてください。
句読点「、」「。」が行頭に来ていませんか?
(句読点のぶら下がりは「禁則処理」で設定できます。)
「奥付」はありますか?
【奥付】って何?
「奥付」は著者名、発行日、連絡先などをまとめて記載したもので、一般的には本文の最終ページや裏表紙に掲載されています。
同人誌即売会によっては、奥付がない本を頒布できない場合もありますので、忘れずに作成しましょう。
